Blackmagic Production Camera 4K IR filter exchange.
BMPC4Kの思い出
Blackmagic Production Camera 4K(以降BMPC4K)を手に入れました。

BMPC4Kは2013年のInterBEEにて展示され、2014年2月に出荷が開始されました。

このBMPC4Kはまともなシネマカメラとして超低価格の一台でしたが、当時私が手に入れた個体は特定の条件下でタテにストライプ模様が入るといういわゆるFixed Pattern Noiseが入るヤツだったので、2014年5月までには手放しました。

加えて、強力な光源をフレーム内に捉えるとその部分が黒く映るというブラックオーブ(Black Orb)という問題があり、外で撮ることの多い私には致命的です。
しかしながらグローバルシャッタやそこそこ広いダイナミックレンジ(10stop以上)はとても魅力的でした。

難ありの個体を手に入れた
手放したあとはGH4と外部レコーダでだいたいやってきましたが、難ありの個体が売りに出ていたため、今回ものすごく安い値段で改めて買いました。
その難点とは、IRフィルタにカビが生えているのです。点カビが二点です。絞ると映るものです。

しかもフィルタの内側に生えていたため、フィルタを取り外して以下の処理を行いました。
- メガネ拭きでこする
- アルコールと超音波洗浄機で洗う
- 炭素粉末 + セーム革でこする
- 消しゴムでこする
これらをやってもダメだったので、もはやダメ元で
- コンパウンドでけずる
をやりました。失敗です。

薄膜を削ったらしく綺麗な拭き跡が残りました。しかもカビは消えません。かなり根深くフィルタを侵しているようです。

このフィルタはもう使えないので、新しいフィルタを発注しました。φ37.65mm D2mmの赤外線除去フィルタです。

§3.フィルタ交換
フィルタを交換して見るとまあ、埃が映ります。

BMPC4Kの構造上、埃は2箇所につきます。
1.フィルタに付いた埃
フィルタについた埃は、レンズを絞ってもぼやっと映ります。

2.センサ面に付いた埃
センサ面につくと、絞らなくてもくっきり映ります。

フィルタ面の埃はHAKUBAのレンズペンなどで払ったりすると取れます。

センサ面の埃は傷をつけるとまずいので、RICOHのセンサ用トリモチを使います。

O-ICK1 イメージセンサークリーニングキット

これらを使用したところ、BMPC4Kをまともな状態に戻せました。
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