iPhone 5 のバックパネル交換

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iPhone5は2012年の第四クオーターに発売されたiPhoneです。当時としては結構性能の良いカメラや先駆けて搭載したLTEなど、現在のスマートフォンの過渡的存在です。スクリーンサイズが4inch(71:40)なので、いま(2019)流行りのサイズに比べるとだいぶ小さいですね。私はこのiPhone5を2012 – 2016まで使用していました。その後は持て余していました。

iPhone5のバックパネルに傷がついていたので、磨いて削って鏡面仕上げにしようとしました。

傷隠し失敗

失敗しました。傷が深くて消せませんでした。心が折れました。

このまま使うのではあまりにもみすぼらしいので、Amazonで検索をかけるとバックパネルだけ売っていましたので購入しました。

あなたが落としたのはどちらのiPhone

このバックパネル交換はとても手がかかるものでした。何しろバックパネルに部品が全て実装されています。分解の方法はiFixitを参照しました。

部品の取り外し

iPhone5は外装に露出しているネジが2本しかないので、まるでネジなんて無いようですが、内部はネジが多く使われており、一本一本が大変細かい。ロジックボード(メイン基板)はバッテリより小さく、とても興味深い。

この一枚に全ての機能が

また、ロックボタンを内側から固定している部分になぜか蝶番機構が採用されており、その軸が新しい方の背面パネルにはありませんでした。そのため、アルミの背面パネルを部分的に割って取り出しました。

蝶番の軸は自分で作ってもいいけど

全ての実装部品を元に戻して液晶モジュールをはめ込んで完成です。

夜中に始めて終わったのは朝9時

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