M1プロセッサのはやさ

調査

小ネタです。うちの主力Mac MiniとM1 Proを比較しました。

比較対象

Macbook Pro (M1 Pro) 10 CPU Core,16 GPU Core

14インチノートの最高傑作。重量はちょっと重い。

Mac mini (2018) i7 8700B + Radeon RX 6800XT

最後の強めインテルMac Mini。もう時代遅れ感があるがeGPUで問題なし?

eGPUぞ

iMac 27″ (Mid 2015) i5 6600 + Radeon R9 M290

おまけで旧世代マシン。

比較素材

12288*6480の素材を使用しました。

無料版DaVinciのために、3840*2160での書き出しでテストしました。

結果

RAW現像(レンダリング) 12K -> UHD

Macbook : 35秒

M1 Pro Macbook

Mac Mini : 50秒

i7 Mac Mini

GPUが強くてもBRAWのレンダリングは負けるらしい。1.4倍はやい。

iMac 2015Mid

さすがに10秒の素材に16分はつらい。

ノイズ取り & 12K -> UHD

M1 Pro Macbook
i7 Mac Mini

ここではGPUの強みを活かして1.6倍のはやさだったけど正直びっくりするほどM1 Proはやい。

iMacはロードでDaVinciが落ちた。

まとめ

Metalベンチマークでは5倍近く差があるGPUですが、総合的には重い処理でも1.6倍程度の差しかないことがわかりました。無論、もっとよいCPUを積んだマシンなら6800XTの力を最大限引き出せるでしょう。

M1 Proでさえこの速さなら、M1 Ultraや来年発売予定のAppleシリコンMac Proはもう社外製GPUいらない可能性がありますね。問題は、メモリマシマシにすると目が飛び出る価格になりそうなことくらいでしょうか。

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