ZV-1Fの長回し

ガジェット

ZV-1Fの発熱

ZV-1Fを買いました。

ケージに入れたよ

そこそこ画質も良く、広角なのも使いやすそうでいい感じです。

ライカ判換算21mmのレンズだよ

私は動画機として使用するため、やっぱり長回しをしたいわけです。

早速、実験してみました。

背面の表面温度がだいたい37度を超えると停止するようだ。

結論を簡単に言うと、30分たたずに熱で停止します。

30分以上の録画自体は可能ですが、熱停止は案外早めです。

もちろん外部給電が前提であり、内蔵電池では1時間程度しか持ちません。

既製品

Ulanziからカメラに張り付けるタイプのファンが出ています。

非常に画期的なんですが、以下の点が不満です。

  • 内蔵電池、しかも寿命は1時間以下、ないほうがマシ。
  • 固定方法が吸盤、カメラ側にシートを貼らなければならないので、カメラに追加工がいる。

この不満点を改良するため、自分で作ってみます。

実験1

どこを冷やすか実験してみます。

とりあえず小さいファンを当てて冷やしてみます。

40mm 5V なファン
ファンを両面テープで固定
表面温度が35度以上にならなければ止まらんらしい。
無事2時間以上動いた

加えて、磁石を使用して背面に取り付ける方法を模索しましたが、センサの防振機構を阻害するためやめました。

右側あたりに鉄分があるらしく、一応くっつく。

機構を作る

固定に磁石が使えないなら、コールドシューに固定することにします。

コールドシュー用のカバーと適当な金具を組み合わせて下記のようなものを作りました。

案外想定通りにできた。
収まりはいい感じ。見た目は悪いな。
1時間経っても大丈夫!
最高で34.4度にもなるけど、継続的に熱を逃がせればOKか

まとめ

冷却ファンを作りました。

既製品の不満点が解消でき、しかも安くできたので満足感は高いです。

早速、今月の業務に投入して実戦テストをしてみます。

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