IBC2023のBMDアップデート

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すごく今更ですが、IBC2023でのBMD製品のアップデートについて、思ったことを書いておきます。

Cinema Camera 6K

みんな注目のカメラ。とうとうポケットに入らないことを認めましたね。

フランジバックが浅いLマウントの方が広角が有利なので、きっと良い製品なんでしょう。ただし内蔵NDがないので明るさを活かせない予感。

Micro Studio Camera 4K G2

これ!これを待ってた!

と思ったけど相変わらずENGレンズ用の12PinがないのでENGレンズが使えない。

その4Kロゴのあたりにつけてくれよ!

なんでURSAにはあるのにStudio Cameraシリーズにはつけないのか本当に謎。

だがこの大きさでSDI出力のカメラはなかなかないし、USB-Cのドライブ使えるようになったし、Micro Four Thirdsの色々をもう一度揃えて買ってみようかしら。

Camera (app)

なんのことはないカメラアプリだけど、多機能すぎてすごい。しかも無料。

このアプリのすごいところは、タイムコードに対応しているところである。

iPhone 12 Proで試し撮りした素材のプロパティ。RTCのタイムコードが記録されている。
iPhone 12 ProなのでH.265(HEVC)止まり。14Pro以降ならProPesで撮れる。

FilmicProなんかでも対応してたかもしれないが、このアプリはなんと無料。すごいことだ。

Cloudに誘い込むための罠かもしれないが、これでiPhoneもマルチカメラがやりやすくなるのである。その後のアップデートでTentacleにも対応したため、外部のTCを流し込めるようになったようだ。

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