NAB2024のBlackMagic Update

ガジェット

1UのCloud Store Max

1Uサイズで48TBの高機能オールフラッシュNASですね。

ただし円安の影響もあってか約160万円という微妙な価格。

6Kのフルフレームボックスカメラ”PYXIS”

ボックスタイプになりました。Lマウントなので良いレンズが選べそう。

一見小さく見えるけど、隣のURSAと比べるとやっぱりでかいなあ。

12Kの第二世代フルフレーム”URSA”

12Kフルフレームの”URSA Cine”。画面が増えてゴージャスになったけど値段は2.4倍の約240万円也。

モニタもフリップできるようになった模様。

ロッカブルEFも使えるのでちょっと安心だけどミラーレス用のレンズは相変わらず使えない。

内蔵SSDにより更なるデータレート向上が見込めたためか、3:1が追加されている。S35の12Kは5:1までだったため、ついに1GB/sを超えるデータを生成できるようになりましたね。

正直なところこれは良いと思います。高周波成分をどれだけ残すかは後処理(ポストプロダクション)の幅が広がるので!

レンズ沼の解決!?

こうなると、ピクセルピッチが36[mm]/12288[px] ≒ 2.9[μm]になるので、S35の12Kに比べればまあまあ暗いレンズでも解像を担保できるようになるから、レンズ選択の幅も広がると思います。ほとんど気休めみたいなものですけど。少なくとも、S35の12Kよりは解像感も増すんじゃないですかね。

17Kのラージフレーム”URSA”

これは凄まじい17K。つまり8Kがより綺麗になるわけですね!

LPLとHasselbladということは・・・中判レンズを揃えなきゃいけないですね。GFXマウントが使えれば面白いけど、フランジバック的に無理なんだろうな。

ピクセルピッチは同等

こちらのピクセルピッチは50.808[mm]/17520[px] = 2.9 [μm]となり、FullFrame12Kとほぼ同じサイズです。やはり中判となると明るいレンズは限られるので、S35の12Kのピクセルピッチは無理があったんじゃないかと思います。

解像度

ちなみに、このセンサの解像度はおよそ140MPの中判なので、もはや中判写真が動いているような記録ができるものと思います。超欲しい。

もしもS35の12Kと同じピクセルピッチでこのサイズのセンサを作成すると、面積比約3倍のため237MPとなり、もう想像がつかないです。

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