AT-822の修理

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AT822とMS-957で迷った思い出

2003年頃、民生用のステレオマイクでまともなやつはこの二機種しかなかったような気がします。

AT822の方が低音がよく出るため、最初はAT822をおすすめされていましたが、やっぱりギミックとバランス出力というマニアックな仕様から、散々迷って957の方を買いました。

ギミックが楽しいからですね。

でもジャンクのAT822を見つけたので、あのとき欲しかったものが手に入る喜びを味わってみます。

すごく粉っぽい

957の方も経年劣化でスポンジが粉微塵になりましたが、今回手に入れたこれも例外ではありません。

買うまで知らなかったのですが、AT822のマイクカプセルはスポンジで浮かされてされているようです。その粉が内部に、しかもネジ部までねっとりついていたので、完全に分解してアルカリ洗剤で掃除しました。

バッテリを隠しているスリーブは右上のようなプラスペーサで止まっている。
なぜかこの辺までベタベタしている

カプセルの固定復元

とりあえずその辺にあったメラミンスポンジを切って入れます。

マイクカプセルがある程度固定されればいいので、切りながら適当に詰めていきます。

まとめ

スポンジが崩壊したAT822を直しました。

マイクを買うのに散々悩んだ昔の思い出が蘇りました。

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