このページでは長回しにおけるあれこれを紹介いたします。
長回しとは
この部屋でいう「長回し」は、とりあえず「3時間」です。長いですか?短いですか?
私はコンサートやライブを録音したり撮影したりしてるので、1公演の時間からしてそれくらいかと思っています。
普通「長回し」といえば・・・といってもどの世界の普通なのかによりますよねえ。例えば「映画」の長回しというと5分くらいでしょうか。S35mmなら1000フィートのフィルムマガジンで10分ちょっとは撮れるはずなので、それ以上の長回しはもともとムリですね。テープも然り、DATもDVCAMも一本当たりの連続収録は限界があります。
これがデジタルになって、メモリもHDDもしこたま大きくなったため、いくらでも撮れる・・・はずでしたが、依然として機械による性能の差というものは存在します。
その機械の性能差を実際に検証してみたというわけです。
「できる」か「できない」というシンプルな仕上げにしたいと思います。
メーカ別
SONY
RX0 M2 : できる。ただし排熱に注意
RX100 M5 : できない。5分でタイマー停止する
ZV-1F:できる。ただし排熱に注意
BMD
PCC4K : できる。
URSA Mini 12K : できる。
Panasonic
GH4 : できる。
スイッチの裏あたりにメインチップの放熱接点があるが、
ヒートシンクは背面ディスプレイの裏側のほとんどを占めるので、
背面ディスプレイを開けて風を送るといい。
GX7 MK2 : できる。ただし排熱に注意
GoPro
GoPro5 Black : できる。ただし排熱に注意